まずは公式のアメリカ国土安全保障省のサイトを紹介
自由の女神が印象的なサイトです。(スマートホンからだと女神像が見切れています)
丁寧に言語選択ができるようになっています。
スマートホンからは画面上部の「国旗 English(US/UK)」から
PCからは画面右上の「Change Language 国旗 English(US/UK)」から
さて。
紹介したアメリカ国土安全保障省のサイトから申請すると、申請料は21米ドルです。
現在の日本円だと3,127.74 円
今回、私が支払った金額は8,690円
手数料5,562円
なぜ、このような事になったのか。
それは、「代行サイト」を知らず知らずのうちに使っていたのです。
しかも。
ESTA申請の偽サイトがあるという話を、私は知っていたのです!
こうなってしまったのは、何故か。冷静に分析すると、明確な間違えポイントが存在していました!
今回は、自分への戒めと、同じ被害者が出ない事を願って。
記事を書きます。
ESTAで検索
「来月はいよいよハワイ旅行!!」
そう。私はこの時浮かれていた。
もう、
(*´▽`*)
こんな感じ。
脳内お花畑。
さて、「ESTAの申請しなきゃな~」と、
ESTAで検索。
Googleで検索すると、この順番でHIT
ここで、当然1番上「在日米国大使館と領事館」のサイトを開く。
すると、
この画面が開いた。
ここで、「ESTA申請公式サイト」をクリック…
しようとするが、クリックできない。
あれ、おかしいな。
スマホで確認。
スマホでも開けない。
「なんか、怪しい…」
”公式”なのに、リンクに飛べないなんて事、あるかな…?それに、やたらと行が太くて見ずらいし…。
そうか!このサイトが偽サイトだったのか!(ちがう)
こうして私は、間違った方向へ進み始めたのだった。
ESTA申請で検索
今度は「ESTA申請」で検索
トップは…
おっと、”スポンサー”ね。
騙されないぞ~っと…
次はさっきの偽サイト(ちがう)
じゃあ3番目のこれか!
ドメインも.comだし、間違いなさそう!!
でっかい国旗!見やすい!!
さすがは公式!!(ちがう)
スマートホンサイトも見やすい!やっぱり公式はちゃんとしてるな!(ちがう)
こうして私は、まんまと勝手に騙されたのだった。
よ~く見るとどちらの画面にも、小さく「申請代行・申し込みはこちら」と書かれている。
くやしい。
騙されポイント5点
今回の経験を客観的に振り返ってみると、
- 浮かれていた
- 公式サイトからのリンクが機能していなかった
- 「.gov」の意味を知らなかった
- 代行サイトの方が見やすかった
- 冷静に見直す事ができなかった。
という、5つの騙されポイントがあったと考えられます。
「公式サイトのリンクが機能していなかった」
「.govが米連邦政府と米地方行政機関が使用するドメインであることを知らなかった」
事は、致命的だったと思います。
代行サイトを見たときの「アメリカ国旗」のインパクトは大きかったです。
見た瞬間に、安心感さえあったように思います。
ある選択肢を疑った後、別の選択肢を見つけた場合、それが正しいと感じてしまうと、盲目的に信用してしまう心理が働きます。
これが疑り深い人が詐欺にハマってしまう理由なんだそうです。
正しい知識をつけて、無駄にお金を失ってしまう人が一人でも少なくなる事を祈ります。
ありがとうございました。
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