「もしものとき」を考えると、不安になりますよね。
たくさん保障があったほうが安心！
そう思ってました。最近まで。
今日は、「不安・安心」ではなく、「必要・不要」といった数字の求め方について紹介します。
生命保険はいくら必要なのか（家庭のあるかた）
生命保険はいくら必要なのか知るためには、亡くなった後に必要となる支出額を知ることで、必要な保障額を計算することができます！
このように、「世帯主が死亡した後も同じ生活を維持するためにいくら必要なのか」を計算することで、必要な保障額がわかります。
ここに、国から貰える「遺族年金」や、会社員などの方は「死亡退職金」が含まれることもポイントです。
遺族年金
国民年金または厚生年金の被保険者（被保険者であった人）が亡くなったときに、被保険者の配偶者や子など、被保険者によって生計を維持されていた遺族に支給される年金
死亡退職金
労働者の死亡による退職などによって発生する退職金で、遺族に対し支払われる
独身の場合
本題です。
独身の場合、どうなるでしょうか？
独身の方が亡くなった場合、かかる費用は基本的に葬儀代程度ですね。火葬のみの相場は２０～３０万程度です。会社員の方であれば、死亡退職金を考慮すると、支出が収入を超過する事は少ないでしょう。
つまり、独身に生命保険は不要です。
終わりに
保険は、万が一の場合に生活が立ち行かなくなる事態を防ぐために入るものです。
このように計算することができることを知るだけで、「もしものとき」に対する漠然とした不安を解消することができますね。
家庭をもったら改めて計算する！
感情に任せて、大切なお金を失うことが無いように知識をつけていきましょう。
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